和歌山のおばあちゃんに習う昔の生活の必需品・わらぞうり作り体験【和歌山・有田川町】
わらぞうり(わらじ)は稲藁で作る、日本の伝統的な履物です。とても軽く、鼻緒だけの草履にくらべて足に密着するため歩きやすく、山歩きや長距離歩行の必需品でした。あまり見かけなくなりましたが、祭りや沢登りなど一部の用途で現在も使われています。滑りにくく、足裏全体で地面をとらえられる、安全に歩行できるのだそうです。足裏のツボを刺激することで血行促進にもなり、蒸れもないので、健康にいい履物といえます。
https://www.wakayama-kanko.or.jp/taiken/program/aridagawa-08.html
和歌山県の有田川町では「わらぞうり作り体験」を開催しています。自然の素材を生活に生かした、先人の知恵を学べますよ。手先の器用さと根気が必要ですが、優しいおばあちゃんたちが手取り足取り教えてくれるので、初心者でも安心です。時間の都合上、途中まで作ったものにわらを編み込んでいき、仕上げはおばあちゃん達にお願いしますが、完成した時の達成感はとても大きいですよ。
素朴な風合いのわらぞうりは、お土産にもおすすめです。手作りのわらぞうりに触れて、履き心地を確かめたり昔の人の知恵や、現代の物の豊かさについて感じることができそうです。またこちらでは、『保田紙(やすだがみ)』の手すき和紙体験も行っています。詳しくはお問合せください。
ライター m-na【ライター】
Plan detail プラン詳細
わらぞうり作り体験
- 料金
- ¥700
- 開催期間
- 通年。予約希望日の1週間前までにお問合せください。
- 集合場所
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和歌山県有田郡有田川町大字清水1218−1
体験交流工房わらし
- 所要時間
- 1~2時間
- MAP
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