駅弁でもおなじみの「柿の葉ずし」を老舗・平宗で手作り体験【奈良・天理】
駅弁としても人気の柿の葉寿司。江戸時代中頃より夏祭りのご馳走として、五条や吉野地方の家庭で作られていて、ハレの日のごちそうとして親しまれてきました。奈良県・和歌山県の他、石川県の郷土料理でもあります。
http://www.hiraso.jp/about/tradition/experience.html
海のない大和の国では、昔から魚は貴重品でした。その魚を保存性に優れた柿の葉で包むという先人の知恵が、柿の葉ずしを生み出しました。柿の葉には殺菌作用があると言われ、特に渋柿の葉がよりよいとされています。サバやサケの寿司を柿の葉で包み込み、すし箱に入れて押しをかけるという手法は古くからこの地方に伝わる伝統的なもの。
江戸時代末期の文久元年(1861年)創業の平宗では、奈良の食文化を学んで作れる「柿の葉ずし手作り体験」ができます。酢飯を俵型にし、柿の葉に巻きつけていきます。箱詰め・掛け紙・紐をくくって出来上がりまで約30分。丁寧に教えてもらえて、誰でも簡単に体験できます。自分に、家族へ、お土産にぜひどうぞ。
ライター いーさん[ライター]
旅行に関わる仕事をしてきて、個人的にも旅行好き。最近はアジアビーチにどハマリ中。旅行のパンフレットを見て妄想トリップするのが日課。
Plan detail プラン詳細
柿の葉ずし手作り体験
- 料金
- ●鯖・鮭8個入:1人¥1,400 ●鯖・鮭12個入:1人¥1,900
- 開催期間
- 10時~16時(随時) ※12/25~1/2は受入不可(予約状況により)
- 集合場所
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平宗 本社工場
- 所要時間
- 約60分 (柿の葉寿司手作り体験と映画鑑賞約15分)
- MAP
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