青森南部地方の伝統料理「けいらん作り」を体験して、食べてみよう! 【青森・七戸】
青森県の南部地方では主にお祝いの席でよく作られ、結婚式などで振舞われるハレの日の料理として定着していました。元は北前船と一緒に伝来した上方文化の精進料理といわれ、卵を食べない漁師が食べていたものと考えられています。現在では、青森・岩手・秋田の一部のみで伝えられている、貴重な伝統料理です。けいらん=鶏卵の名が示すように、こしあんと胡桃などが入った卵形をした団子を、すまし汁に入れて食べる料理です。
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提供する店により、素麺やしいたけが入っていることもありますが、素麺を入れるのは麺料理もハレの日のものだったので、より一層縁起がいいようにという意味が込められているのかも。ちなみに結婚式の時には、お餅を紅白にするそうです。地元でも作る・食べる機会が減りつつある青森の伝統料理「けいらん作り」を、気軽に体験してみませんか?
ライター いーさん[ライター]
旅行に関わる仕事をしてきて、個人的にも旅行好き。最近はアジアビーチにどハマリ中。旅行のパンフレットを見て妄想トリップするのが日課。
Plan detail プラン詳細
食文化体験 けいらん作り
- 料金
- ¥1,100
- 開催期間
- 通年
- 集合場所
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青森県上北郡七戸町花松林ノ根35-1
天間林宿泊交流施設 かだれ天間林
- 所要時間
- 3時間
- MAP
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