イギリスですか?いいえ「いぎりす」です。貴重な郷土料理「いぎりす」を作る!【長崎・島原地方】
長崎県の島原地方に「いぎりす」という変わった名前の郷土料理があります。名前の由来は、有明海で採れる寒天の原料であるテングサに似た海藻『イギス藻』という海藻。イギス藻は毎年6月ごろに採れる海草で、干したイギス藻を水でさらして具材を混ぜて作るのが「いぎりす」です。乾燥させたものを鍋で煮て溶かし、味つけした野菜や魚を入れて固めたかまぼこ状の食べ物です。
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中に具を入れないものを「白いぎりす」といって、仏事に用います。細く切って、ごま醤油や白あえで食べることが多いようです。島原の乱後、この地に移住してきた四国の人たちの影響で、愛媛・今治地方で食べられていたいぎす豆腐がもとであるともいわれています。島原市内でも食べられるお店は1軒だけとなり、かなり貴重な郷土料理。
地元の人も「いぎりす」の存在を知る人が少なくなってきている今、体験を通じて島原の伝統の味を学んでみませんか?
ライター いーさん[ライター]
旅行に関わる仕事をしてきて、個人的にも旅行好き。最近はアジアビーチにどハマリ中。旅行のパンフレットを見て妄想トリップするのが日課。
Plan detail プラン詳細
郷土料理「いぎりす」作り
- 料金
- ¥1,800
- 開催期間
- 4月~9月 希望開始時間を1週間以上前に問い合わせ要
- 集合場所
-
島原市内(予約時確認要)
- 所要時間
- 120分
- MAP
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