日本が誇る世界遺産・姫路城の大天守の瓦製造工場を見学！ 【兵庫・姫路】
平成5年に世界遺産に登録された姫路城。歴代の戦国武将により、当時としては最高峰の城郭技術をもって築城されました。白鷺が羽をひろげたように見える美しいその姿から「白鷺城」とも呼ばれる姫路城ですが、平成の大修理が行われ、あまりの白さに「白すぎ城」とも言われたとか。姫路城のお膝元・姫路市船津地区は、良質の粘土がとれることから古くから瓦作りが行われていました。
http://www.himeji-kanko.jp/tour/index.php?act=detl&id=38
姫路城築城の際に瓦作りの産地として開けた地区で、今も伝統技術を守り続け、姫路城の修復にも使用する瓦を製造しました。その優美な造形や光を受けて輝くお城の重要な役割を担っているのが、鯱瓦や鬼瓦などの「神崎瓦」の存在です。約２年の間「平成の大修理工事」に携わった屋根葺き職人たちが働く光洋製瓦で、工場の見学ができます。
近年、瓦製造業者の数は減少しましたが、今も神崎瓦の伝統を守り、昔ながらの質の高い瓦の製造を続けています。「平成の大修理」では、大天守の瓦を制作したそうです。未来へつなぐ日本の技を、間近で見学できるチャンスです。
ライター いーさん［ライター］
旅行に関わる仕事をしてきて、個人的にも旅行好き。最近はアジアビーチにどハマリ中。旅行のパンフレットを見て妄想トリップするのが日課。
Plan detail プラン詳細
伝承の技が目前に「瓦窯元見学」
- 料金
- ¥1,500
- 開催期間
- 通年（日曜日、祝日、年末年始を除く） 時間は予約時に確認
- 集合場所
-
光洋製瓦
- 所要時間
- 30分～60分
- MAP
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