火の神様をお祭りする、がんがら火祭り【大阪・池田】
8月24日、大阪府池田市で毎年この日に行われるがんがら火祭りは、1644年からつづく、北大阪(北摂)を代表する貴重な伝統的な火祭りです。火の神様として古くから信仰の厚い愛宕神社。その昔、五月山山頂で点された火を見て、人々が「池田に愛宕さんがきた!」と集まったのが、池田の愛宕神社のはじまりとされています。当時の人々の家屋は、木造で防火設備もほとんど無かったため、火災は大惨事の危険がありました。
http://www.city.ikeda.osaka.jp/kanko/1435196327357.html
ですが、火の神様なら、火の災難から守ってくれるということで、人々の信仰を集めたようですね。お祭りでは、若者たちが100kgはある2本の大松明を持って、山を下りながら山腹の「大一」「大」の字に点火。その後、松明を「人」の形に組み、町中を練り歩きます。その距離なんと3キロメートル。人々はその姿に魅了されるのだそう。大迫力のお祭りになりそうですね。
このお祭りは、池田市無形文化財にも指定されているので、一見の価値はありですよ。
ライター うどんちゃん【ライター】
Plan detail プラン詳細
がんがら火祭り
- 料金
- 無料(実費)
- 開催期間
- 2015年8月24日午後7時30分から
- 集合場所
-
五月山
- 所要時間
- 2時間30分
- MAP
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