「螺鈿」て何?その疑問から始まる素敵な出会い!螺鈿細工作り【京都・右京区】
「螺鈿」をご存知ですか?「らでん」と読めた方は、少ないかもしれません。主に京漆器や帯などの伝統工芸品に用いられる装飾技法のひとつで、螺は貝、鈿はちりばめることを意味します。貝殻の内側の虹色に光る真珠層の部分を板状に切り出し、漆地や木地の彫刻された表面にはめ込む手法で、この技法を使って作られたものを「螺鈿」と呼びます。使用される貝は、主に夜光貝や白蝶貝、黒蝶貝、アワビ、アコヤガイなどです。
http://sagaraden.com/experience/index.html
歴史も古く、正倉院の楽器や平泉中尊寺金色堂にも螺鈿が使われています。体験工房では伝統工芸士の指導のもと、用意してもらった貝のパーツで螺鈿体験を行います。インテリアや普段使いとして使用できる丸盆を用い、蒔絵と螺鈿の両方が体験できます。出来上がったお盆は、その日の内に持ち帰ることができます。必要な道具一式は用意してもらえるので、気軽に伝統技法を体験できます。
ライター いーさん[ライター]
旅行に関わる仕事をしてきて、個人的にも旅行好き。最近はアジアビーチにどハマリ中。旅行のパンフレットを見て妄想トリップするのが日課。
Plan detail プラン詳細
螺鈿・蒔絵体験(丸盆)
- 料金
- 3700円
- 開催期間
- 月~水、金~日 (体験は木曜日定休) 10 時~17 時(受付 10 分前)
- 集合場所
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嵯峩螺鈿 野村
- 所要時間
- 1 時間半~2 時間
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