江戸時代から伝わる伝統産業「白下糖」を作ってみよう【高知・芸西村】
芸西村の黒糖作りは江戸時代から始まったと言われ、昭和20~30年代が最盛期でした。しかし昭和40年代半ばには、栽培・製糖する農家がほとんどいなくなっていました。芸西村の黒糖は、水分を残して煮詰めた白下糖と水分をとばした白玉糖の2種類があります。失われつつあった白下・白玉糖作りを復活させたのは、昔この地でサトウキビを栽培されていた農家の方々。
http://www.vill.geisei.kochi.jp/b10m00000018.html
60代から80代の方々で、芸西村製糖組合を結成し製糖技術を後世に伝承するため日々奮闘されています。白下・白玉糖は通常の黒糖より色が白いのが特徴で、調味料としてはもちろんですが、白玉糖はお茶うけのお菓子としても利用されます。芸西村伝承館では、昔ながらの製糖作業を忠実に再現。製糖作業の説明のあと搾汁液を鍋で煮詰めて、昔ながらの手作業で自分だけの白下糖を作ります。製糖にしたものは、お土産に持って帰ろう!
ライター いーさん[ライター]
旅行に関わる仕事をしてきて、個人的にも旅行好き。最近はアジアビーチにどハマリ中。旅行のパンフレットを見て妄想トリップするのが日課。
Plan detail プラン詳細
白下糖(黒砂糖)炊き上げ体験
- 料金
- 小学生以上 2,000円
- 開催期間
- 4月~10月(定休日:火・木曜日の午前中) 11月~12月(製糖期間は製糖見学のみ)
- 集合場所
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芸西村 伝承館
- 所要時間
- 約2時間
- MAP
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