うだつの上がる町並みで、美濃和紙雑貨の手作り体験【岐阜・美濃】
岐阜県美濃市のうだつの上がる町並みで、美濃和紙雑貨の手作り体験ができます。
楮(こうぞ)の繊維を原材料とし、1枚1枚手作業で漉き上げられる本美濃紙は、2014年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。1300年もの歴史があり、原料の仕込みから漉き、圧搾、天日乾燥まで、いくつもの複雑な工程を経て完成する和紙は、世界一長持ちする紙といわれ、奈良の正倉院には1260年前に作られた和紙が当時と変わらず残されています。世界的にも高く評価されており、バチカンの世界遺産システィーナ礼拝堂にある壁画「最後の審判」の絵の修復に日本の和紙が活用されています。和紙の特性を活かし、襖や障子・灯りなどの照明インテリアのほかにも、ウエディングドレスや靴下・バッグやアクセサリーなど、「紙」という枠にとらわれない斬新でおしゃれな商品も開発されています。
http://www.ishikawa-shigyo.com/shop.html
美濃和紙を京都で一色ごとに手刷りをしたこだわりの美濃和紙友禅染紙を使い、約20種類の和紙雑貨作りが体験できます。一番人気は、七転び八起きのかわいい起き上がり和紙人形「和紙ころころ」。かぶと、忍者、こいのぼり、ふくろうなど、どれも可愛くて迷ってしまいそう。ついつい並べて飾りたくなり、2個3個と作るお客様も多いようです。同じ人形でも、美濃和紙友禅染紙の色や柄などで雰囲気も変わります。うだつの上がる町並みで、自分好みの「和紙ころころ」を作ってみませんか。
http://www.ishikawa-shigyo.com/shop.html
江戸時代に商人の町として栄えた美濃市には、「うだつ」とよばれる防火壁が数多く残っており、江戸から明治時代にかけて造られた商家が軒を連ね「うだつの上がる町並み」として古い佇まいを残しています。体験ショップ石川紙業は、この「うだつの上がる町並み」が残る本住町にあります。美濃和紙雑貨の手作り体験とあわせて、「うだつの上がる町並み」の散策も楽しんでみてはいかがですか。
ライター masaco【ライター】
6歳と3歳のおてんば女の子たちと旅育を楽しむママさんライターです。次はどこへ行こうかと、情報収集しながらの妄想旅行。テーマパークや遊園地も楽しいけれど、自然や日本のよさを感じる旅で癒されたいですね。
Plan detail プラン詳細
美濃和紙雑貨の手作り体験
- 料金
- 和紙皿 540円税込
筆立て 540円税込
箸袋5ヶ 540円税込
和紙ころころ 756円税込
- 開催期間
- 不定期のため、HPにてご確認ください
- 集合場所
-
501-3728
岐阜県美濃市本住町1909-3
- 所要時間
- 10分~
- MAP
No Reviews